一生懸命吠える彼女と草原

毎日の日常の中で、「奇跡」のポジションって、なんなんだろう。関係ないって言える?「シュウマイ」は、あなたにとってはなんの意味があるんだろう。

霧にむせぶ夜は素足で走る

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気持ち良さそうに踊る彼とぬるいビール

小学生の時から、読書は嫌いじゃありませんでしたが、ただなんとなく、家の本棚や図書館にある本を読んでいました。
真剣に考えながら進めるようになったのは、高校生のとき。
国語の授業で、吉本ばななさんのムーンライトシャドウを読んでからです。
ストーリーは、付き合ったいる人を失った主役の、高校時代の思い出がスタートです。
恋人を亡くすなんて経験はその当時もそれからも、ありません。
だけど、高校生の私には主人公の悲しい気持ちかぶってしまいました。
初めての気持ちでした。
主人公と、当時の私の年齢が近かった事、それもひとつの理由だと考えています。
帰り道に、それを購入したのが文庫本を買った一番最初です。
このストーリーは、「キッチン」に収録されている作品です。
随分昔の本ですが、ずっと輝き続ける素敵な作品かもしれません。

風の無い週末の夜明けは昔を思い出す
アンパンマンは、幼児に人気の番組なのに、しかしたくさん暴力的のように見える。
話のラストは、アンパンチとばいきんまんを殴って話を終わりにするといった内容がめっちゃ多いように見える。
幼児にもめっちゃ悪影響だと私は思う。
ばいきんまんとその他が、たいしてひどいことをしていないときでもぼこぼこにして話を終わらせる。
アンパンマンは、ばいきんまんとどきんちゃん達を見つけたら、やめろといいながらもうこぶしを突き出している。
話を聞くわけでもない。
説き伏せるわけでもない。
ただ、殴って解決するからいつになっても改善されず、毎回同じ内容だ。
想像するのだけれど原作は違うのだろうけど、テレビ向きにするために戦いのシーンをいれてそのようになっているのだろう。

泣きながら跳ねる友人と擦り切れたミサンガ

とある大がかりな仕事が舞い込んできたとき「大丈夫だろう」と考えていた新人の頃。
その時、自分を含むメンバーのみんなが「過ぎちゃえば割と簡単なことだよ」など深く考えずにとらえていた。
そしたら教育担当の先輩が口を切った言葉が記憶に残っている。
「達成に向かって努力をして時間を費やしたからこそ、終わってから無事だっただけの話。
なので、この状況のように簡単にとらえていて、たまたま事が単純だったという意味ではありません。
過ぎてしまえば簡単だったと言う言葉の裏にあるのは、正反対です。
前から真面目に取り組み準備をしたからこそ、能力が有り余って、仕事が円滑に進んだという事を言っています。
しっかり本気になりましたか?
なめてないで真剣に取り組んでください。」
という事。
この言葉があってから、メンバーは必死に勉強ししっかり収めきることができた。

笑顔で走る父さんと公園の噴水
夜中、眠りに入れないときに、家にあるDVDをゆっくり見る習慣がある。
昨日の夜選んだ映画は、エスターというタイトルの米国の映画だ。
登場人物の、エスターは、しっかりしているけれどちょっと変わった9歳の女の子。
エンドには驚くべき結果が待っている。
これを観賞の中盤で、エンドが理解できる人がいるか不思議なほど予想外の真実。
それは、ドキドキとさせるわけでもなく、非常にゾクゾクとするような終わり方だった。
ストーリーは、目が冴えている私の真夜中の時間を充実させてくれる。
深夜のDVDは、だいたいミリンダだったりお酒だったりもセットなので、体重が上昇するのが怖い。

湿気の多い木曜の夕方はゆっくりと

夏休みも半分ほどたった頃の夕方。
「缶ケリ」で鬼になってしまった少年は、とてもお腹がペコペコだった。
捕まえても捕まえても、缶をけられて捕虜が逃げるので、もはや本日のカンけりは終わらないんじゃないかとため息をついた。
クタクタにつかれて家まで戻ると、扉を開ける前に、今日の晩御飯が何かわかった。
メチャンコうまそうなカレーの匂いに、少年は胸が高鳴った。

一生懸命走る友達と電子レンジ
定期診断は、毎回なにかしら引っかかる。
脈だったり、数値だったり、胃だったり。
胃のレントゲンをバリウムを一杯飲んで受けてみて、健診結果がくると、がんの疑惑が存在して、至急、胃カメラを指定の病院にて受けてください。
と書きつけてあったのには、あせった。
あせったそれに加えておそろしかった。
急いで胃腸科の病院に診断されに原付で行ったら、ただの胃炎だった。
胃は元々痛かったので、定期的な検査に引っ掛かったのはわかるが、文字で自分の名前とがんの疑念があると書いてあったらおっかなかった。

じめじめした祝日の夕暮れは食事を

いつも、マンションで一人で行えるような働き方をして、繁忙期にお声がかかるとチームの仕事に参加する。
たった、ひと月に何回が、最高に面倒くさく思えて仕方ない。
この際引き受けるの辞めてしまおうなど。
声がかかればやる気になるけれど、多くの人に囲まれて、団体で仕事をこなすのは大変だ。
本気で親に持ちかけると、言いたいことは理解できるけど、と豪快に笑っていた。

月が見える木曜の早朝に想い出に浸る
煙草を吸う事は脳に百害あって一利なしだ。
など、理解していても購入してしまうという。
昔、業務の関係で会った旅行会社の重役の年配の方。
「私が元気なのは、タバコとワインのおかげです!」なんて堂々と言っていた。
ここまで言われると、ストレスのたまる禁煙はしなくてもOKかもしれないと感じる。

雲が多い水曜の晩に椅子に座る

少年は今日、学校の給食係だった。
帽子とマスクを着け、白衣を着て、他の給食係たちと、今日の給食を給食室に取りに行った。
今日の主食は、ご飯ではなくパン。
バケツのように蓋付きの大きな鍋に入ったシチューなんかも。
少年は、最も重たい牛乳は、男が持つべきだろう、と考えていた。
クラス皆の分38本はかなり重い。
だから自分が、バットに入った38本の牛乳を持ったのだけど、同じ給食当番のフーコちゃんが一緒に運んでくれた。
牛乳は重いので女の子には持たせたくはなかったけど、同じクラスでも一番かわいいと思うフーコちゃんと教室まで一緒に歩ける、と思った少年は、ちょっとドキドキしながら、そのまま2人一緒に牛乳を持って行くことにした。

のめり込んで走る彼女と夕立
少年は夜中の3時に目が覚めてしまった。
夏休みが始まって一週間程度たった夏の夜のことだった。
暑さのあまり目が覚めてしまったのだ。
扇風機はぬるい風しか送ってこず、全く涼しくない。

眠れないし、お腹も減ったので、少年は大好物のカレーを作る事にした。
冷蔵庫の中を確認し、野菜と肉のしたくを整え、炒めたり煮込んだりした。
空が白んできた頃、少年の家からは、スパイシーなカレーのいい香りが漂っていた。

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